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当サイトについて
はじめまして。
2014年4月、少子高齢化が進む中、将来にわたって福祉を充実させようという目的で消費税が上がりました。
でも、60歳を迎えたばかりの母は、「これで本当に安心して老後を暮らせるの?」と不安顔です。
そこで、そんな母に高齢化社会の説明をしようと調べているうちにできあがったのが、このサイトです。
せっかくなので母と同じように不安を感じている女性に向けて公開させていただきます。
少子高齢化が急激に進む現代日本では、すでに超高齢化社会に移行することは避けられない状況です。この事実を冷静に正確に受け止めて、高齢化社会の中でどう暮らしていくのかを真剣に考えなければいけません。特に長寿世界一の女性にとっては、老後を単独世帯で生きていく可能性が高いので、高齢化社会の女性の生き方にアドバイスをしていきたいと考えています。
「はじめに」でこのサイトの目指しているところを記載いたしましたが、もともとのきっかけは、60歳の母のひとことでした。
2014年4月の消費税8%増税がこれからの福祉の財源確保のためということでしたが、母は「これで本当に安心して老後を暮らせるの?」と心配でたまらない様子でした。
私はすでに実家を出ていて、実家では父と母がふたりでくらしています。今は父が時々土木関係のアルバイトに行き、母が週4日のパートに出ています。
生活費はそんな二人のアルバイト収入と父の年金です。貯蓄はどのくらいあるのかはわかりません。でも、小さな家ですが、ローンはとっくに終わっている不動産は持っています。
そんな状況での消費税増税でしたから、福祉が充実する前に、増税による日用品などの値上げで暮らしが大変になるんじゃないの?という母の不安はよくわかります。
そこで、そんな母の不安を解消すべく、高齢化社会と老後の住まいについて調べているうちにできあがったのが、このサイトです。
このサイトの構成は以下のようになっています。
●高齢化社会を考える
高齢化社会の定義と日本の現状と一般には聞き慣れない「2025年問題」についての説明をしています。
●これからの高齢化社会について
日本がかかえる高齢化社会の課題について説明しています。
そして、高齢者の方でも不動産を所有していれば、資金調達が可能な「リバースモーゲージ」についての説明と、女性がいくつになっても就職可能な看護師が今非常に注目されている、その状況を説明しています。
●女性の高齢化社会について
今後増えていく、女性の単独世帯をイメージして、高齢女性向けの住宅あるいは施設の種類と選び方、高齢でも出来る女性の仕事、女性に多い病気について説明をしています。
□サイト名
女性のための高齢化社会相談所
(ほんとうは母ひとりが対象でしたが、時間をかけて調べているうちに若い女性から母の世代の人たちにも見てもらいたくなって、公開することにしました。ちょっとサイト名が立派過ぎかもしれませんが・・・)
□サイト内容
高齢化社会を理解してもらえるように、高齢化社会の実態と課題を記載しています。
そしてその対策とアドバイスもいろいろ調べて書いてみました。
□運営者
北海道在住。IT系会社事務職の男性。
高齢化社会の進行により、日本の将来はいろいろな問題に直面すると考えられています。
そのうちの一つが「2015年問題」で、もう一つが「2025年問題」だと言われています。
「2015年問題」は「団塊の世代」全員が年金受給の対象となりことから、財政の問題として注目されていますが、「2025年問題」はその「団塊の世代」が全員、後期高齢者(75歳以上)になることから医療や介護の面で問題視されています。超高齢化社会による2025年問題の続きはコチラ
少子高齢化の進行により看護業界が注目されています。
超高齢化社会になりつつある日本では病院に通う高齢者が増える一方で、亡くなられる方も増えていることから、院内での治療看護だけでなく、在宅看護や看取りなどの需要も大きくなっているのです。加えて少子化により看護師を希望する学生の数も減少傾向にあり、既往看護師の高い離職率もあって、看護師の人材不足が慢性的になっているのです。高齢化社会で注目される看護業界の続きはコチラ
1985年の男女雇用機会均等法以降、女性の社会進出はめざましく、定年まで勤務する女性も少なくありません。
さらに高齢の女性でも健康で就労している人も多く、就労していない方でも社会で一定の役割を担っている人は多いです。
不況が長引く中、新たに就職をするにはハードルが高く、就職活動も大変な苦労が伴うようです。そのうえ、就職ができても勤務内容や収入などさまざまな理由で職場に定着できずに退職してしまう人も多いと聞きます。
それでは高齢になっても一生働ける女性の仕事とはどのような仕事でしょうか?高齢になっても出来る女性の仕事の続きはコチラ